TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2018.05.19

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| イチゴ畝:畝の外の話 |

菜園の様子

こちらイチゴ畝・・・ではありません。
トマト畝なんですが、その周りに茂っている草こそイチゴなのです。
イチゴはランナーと言う茎を伸ばして、新しい株を作っていくのですが、
この管理が大変で、畝の外に飛び出したイチゴ達を刈らずに放置していたら、
雑草のように群落を作るようになりました。
そして毎年ランナーを伸ばして、どんどん広がっていきます。

菜園の様子

放置しているだけなのに、こんなにイチゴが採れました。
イチゴ畝のイチゴは育苗に失敗して、あまり期待出来なかったのですが、
この雑草化イチゴにより、今年もたくさんイチゴが食べれるのです。
ただ、本当に放置しているイチゴなので、甘みはほのかにしか無く、
昔のショートケーキに乗っていた少し酸味のあるイチゴになっています。