TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2018.04.04

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| ニンジンの種まき。 |

現在は、サクラが満開であります。
それで、少し花びらが散ってきて、とても風情のある風景となっています。
少し遅いのですが、本日はニンジンの種まきを行いたいと思います。

菜園の様子

はい、おしまい。
すっかり終わった事後の写真。
ニンジンは発芽が難しい野菜です。
種は光が好きなので、土は薄く被せないといけないし、でも種を乾燥させては駄目で・・・。
土が薄いのに、種が乾燥しないわけないやん!
と、いつも発芽率がよろしくないのです。

なので、今回は少し慎重に種まきをやってみることにしましたとさ。
でも、その前に・・・この畝のご紹介。

菜園の様子

これはゴボウの双葉です。
僕の管理上では、ここH畝は【ゴボウとニンジン畝】となっていて、
脇役にホウレンソウと枝豆を植える畝となっています。
ゴボウとニンジンを同時に植えるやり方と、ゴボウを先に植えて、ゴボウを間引いた間に、ニンジンを蒔くやり方があって、
今回は同時に蒔くやり方をやっているのですが、
ニンジンの種がなかなか届かず、ゴボウだけ先に蒔く事になったので、ゴボウは既に発芽しています。
と言っても、まだ1株なので、ゴボウの発芽も怪しいような・・・。

菜園の様子

それで、本日は慎重にニンジンの種を蒔いたわけなのですが、
まずは土をならして、そこに浅く溝を作って、その溝に種を蒔きました。
そして鎌の背で土をとんとんと叩いて、薄く土が被さる様にして、
水分確保の為に、くん炭を蒔いて、気持ち草を被せました。
その上で、最初で最後の水遣りを行いました。

種を蒔いても、水をやらずに根を育てろ!!精神で、実践している自然菜園なのですが、
ニンジンだけは種まき後に、最初で最後の水をあげた方がいいのではないだろうかと・・・。
そう結論して、種まき後に水遣りを行いました。
どうしても水遣りをしたくない場合は、翌日が雨の日を狙うか・・・
雨が降った後を狙った方がいいと思います。
種まき後の雨だと、種が流される可能性があるので、出来るなら雨が降った翌日がベストな様です。

菜園の様子

ニンジン畝は2箇所あって、それぞれに枝豆とホウレンソウを脇役として添えています。
枝豆も本日定植しております。ちょっと早いと思うけれど・・・。

菜園の様子

ホウレンソウは葉ネギ畝でも育てているので、少し遅らせて種を蒔いたものの発芽を本日確認しました。
こちらも1株だけの発芽なので、ゴボウ同様、まだまだ不安な状況です。

そんなわけで、今日はニンジン&ゴボウ畝の作業をしました!
生長がゆっくりだなぁと思っていても、野菜以外の草は、これから生長したるでぇ~と気合を感じるくらい勢い旺盛で、
早くも草刈が大変重要な作業になってきつつあります。
果たして今年は何が起こるのか・・・。乞うご期待?

| へびにあしをかくごときはなし |

ジャガイモを植えて1週間!
土の表面には、芽が・・・
デテナーイ!
いやいや、落ち着きましょう。
ジャガイモの発芽目安は早くて1週間・・・遅くて1ヶ月・・・。
そう1週間~1ヶ月なのだ!
7日と30日!
まだ、その7日目なだけじゃないか・・・
何も焦る必要はないのだ。
そう、まだ焦る必要は無いのだ。
土の表面がまっさらな土色だったとしても
濡れていないだけ、マシだと思うのだ。
今、土の中では、ジャガイモ達が地表を目指して芽を伸ばしているのさ。
そうさ、そうなんだ。
だから、まだ焦る必要はないのさ。