TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.11.01

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 台風の爪痕 |

皆さん、おはようございます。
猛烈な台風から一週間以上経ちましたが、まだまだ至る所に爪痕が感じられる今日この頃。
自然菜園の野菜達は、それでもゆっくりと確実に生長しているようです。

菜園の様子

10月27日。ハクサイ。

菜園の様子

10月27日。ハクサイの畝。

菜園の様子

10月27日。キャベツ。

菜園の様子

10月31日。ハクサイ。

菜園の様子

10月31日。ハクサイの畝。

菜園の様子

10月31日。キャベツ。

ここまで生長していると、写真を見比べても、ヒビの生長がわかりづらい・・・。
けれど、中心の葉っぱは、巻きが強くなってきて、締りの良いハクサイになっています。
連日の雨と、夜間の寒さで、イモムシ被害は少ないのですが、ナメクジに葉っぱを食べられるという事件が起きています。
ナメクジ被害は、ほんの少しなので、そこまで目くじらを立てる必要はないと思っています。

キャベツはあまり生長していません・・・。
予定では12月あたりに収穫を迎えるのですが、
今のままでは、しっかりとしたキャベツは期待できなさそう・・・。
少しづつ中心の葉が、巻いてきてはいるのですが・・・。

菜園の様子
菜園の様子

| へびにあしをかくごときはなし |

台風被害。
看板の鉄骨が折れていたり、看板自体が吹っ飛んでいたり・・・。
こんな人工物も倒れてしまったんだと・・・。
改めて、この間の台風の酷さを実感しましたが、
写真のような木を見て、さらに驚きました。
地面にびっしりと根を張り巡らせていて、よほどの事が無い限りは、倒れることが無さそうな木が、
ごっそり持ち上げられています。
しかも1本だけではなく、この場所以外でも、結構なところで発生していて・・・。
本当にあの台風は恐ろしいものだったんだなぁと感じてしまいました。
でも台風と言うのは、環境的に考えれば、そこの場所が空くと言う点で、
環境の多様性を生み出す要因となっているので、悲観すべき事でもないと思うんです。
この木の場所が空く事で、そこに光が降り注ぎ、新たな生命が生まれ、新しい環境となる・・・。
そうやって何千年何万年と、多様性を育んでいたと思うと、台風も大歓迎です。