TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.08.30

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 土の中からこんにちは |

皆さん、おはようございます。
前回は、葉物野菜の種まきを行いました。
適宜適作、タイミングバッチリで蒔ければ、2、3日で発芽するのですが・・・。
果たして、どうなっているでしょうか?

菜園の様子

パッと見は何も変わっていない様に見えます。
んー・・・不安です。

不安に思っていても、どうにもならん!
さっさと確認せな!

菜園の様子

わぁ~・・・。
発芽してる。
これはシュンギク。

菜園の様子

こちらはハクサイ。
今回、蒔いた種の多くはアブラナ科の種で、アブラナ科の種は凄く発芽しやすい印象です。
どんな悪状況でも、ちゃんと2、3日後には発芽している気がします。

アブラナ科の野菜の種類の多さも考えて、アブラナ科は生命力溢れる種と言っても、妙に納得してしまう。
そんな種まきに関しては安心感のあるアブラナ科です。

菜園の様子

こちらはカブです。2日前のカブです。
双葉だけだとハクサイと見分けが難しいですが、本葉が出ているので、カブだとわかります。

菜園の様子

そしてこちらが、本日のカブの様子です。
少しシャキッとしている気がします。
今のところ、酷い虫食いも無い様で、無事育つ事を祈るばかり。
そして祈るだけじゃなく、しっかり虫チェックを行わなければいけません。

葉物野菜の多くは、無事発芽して、これからまた忙しくなる自然菜園。
相変わらず、ニンジンの発芽は悪くて、どうしたもんかいなぁと言った感じです。
9月に入れば、ホウレンソウ、タマネギの種まきを行い、トマトやナスを片付けて、自然菜園はすっかり秋の様相へと移り変わります。
パッと見の変化はありませんが、畝の上では少しづつ野菜達が大きくなろうとしている自然菜園でした。

| へびにあしをかくごときはなし |

発芽のしやすいアブラナ科のお野菜達。
でも、何でもかんでも優位な立ち位置に入れるわけではないのです・・・。
アブラナ科のお野菜達は、虫達に狙われやすいのです。
どんな野菜でも、それぞれにその科を専門に食す虫達はいるんですが、
アブラナ科の野菜は、本当に虫にやられやすい。
でも、トマトもナスも、トウモロコシも・・・今年は良く虫にやられたなぁ・・・。
アブラナ科だけの話じゃないか・・・。
でも、アブラナ科の多くは葉を食べるので、虫食いされて、レースのカーテン状態になってしまうと、
何だか食べる気が無くなってしまいます・・・。
そういった意味では、アブラナ科の野菜の虫食い被害は深刻です。
その為、毎回葉の裏を一枚一枚チェックして、虫を取り除く作業を行っています。
アブラナ科に限らず、これを他の野菜にもやった方がいい事を、今年は学びましたが・・・。
そんなわけで、ある程度大きくなるまでは、虫達から葉っぱを守るインセクトバスターマンへと変身しなくてはいけません。
今年は色んな野菜で虫被害があったので、本当に気を引き締めて、野菜達の動向を見守りたいと思っています。
変!身!