| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2016.11.02

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 急に寒くなってきて |

のしかかるように、急に寒くなってきて、ちょっと早いかなとも、遅いかなとも思いながら･･･前回、苗の様子をお伝えしたタマネギを定植しました。

と、その前に。
秋の収穫祭！
ダイコンです！皆さん、ダイコンですよ。
この菜園日記で長い間、生長の様子をお伝えしていた。あのダイコン！
ついに収穫の時を迎えましたー。大きく育った株は36株蒔いて、3株･･･悲惨な結果でしたが･･･。
無事育った大きなダイコンにありがとう。です。

ハクサイはまだまだ生長中･･･。
イモムシ達との格闘もまだまだ続いています。
この時期まで放置していたハクサイは葉っぱがレースのようになってしまいます。
レースのカーテンなら綺麗に見えて、レースのハクサイは何だか汚く見える･･･。なんだろう、この違い。

定植したタマネギ。
来年の6月あたりになったら、丸々としたタマネギが収穫できるはず･･･。
僕が育てた苗がしっかりしていたらね！

| へびにあしをかくごときはなし |

もうすぐ年が明けますね。
菜園をしていると、今の時期からもう来年の6月ぐらいまでの予定を立てているわけです。
畑だけを見ると、何も野菜が無くて、そこに生命なんていないかのような寂しさを感じるわけですが、ちゃんと計画されて、違う場所で生命が誕生する時を待っているわけです。
まぁ何も野菜が無くても、近づいてみれば、生命はちゃんとそこにいるんですけどね。
他の生物に興味を持つ事は、自分の生き方の多様性を生み出し、そして肯定してくれる･･･と僕は思っているわけですが、そんな僕でも人の社会･･･資本主義の世界を見てしまうと、自分の世界が間違っているように感じて、不安に思ったりもします。
だからと言って、見ないわけにも行かず、飲み込まれないように、自分の本当に大切にしたい物を軸に世界を駆け抜けたいものですね。
それが野生動物達のいる地球なわけで、実際に近くにゾウやキリンやアリクイやジャガーがいるわけでも見る事が出来るわけでもないのですが、今僕が生きているこの地球に、そんな素晴らしい動物達が存在していると言う事が、僕にはとても嬉しく感じるわけです。
奪ったり奪われたり奪ったり奪ったりしてしまう関係かも知れませんが、それでも人間側が上手く加減出来る様な世界にしたいなぁと･･･おこがましくも思うのでした。