TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2016.09.28

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 元気? |

菜園の様子

菜園の様子

前回、痛ましい姿を見せたハクサイですが、「そんなことありましたか?」と言わんばかりに葉っぱを立てて元気な姿を見せてくれました。
上の写真が24日の物で、下が27日の物・・・。
一回り大きくなっているような気がするのがわかるでしょうか?

そんなわけで、ハクサイは元気に今のところ元気に育っております。
少し下の葉っぱが黄色くなっているのが心配で、ここのところの雨の連続を乗り切れるのか心配ですが・・・
ハクサイよりも雨続きにやられそうな子がいるんですよ。

菜園の様子

菜園の様子

それがこのダイコンちゃんです。
上は畝が高めで、まだちゃんと育っているかなぁと思われるんですが、下の写真・・・雨は降っているので、土が乾いているわけでもないのに、葉っぱが萎びれています・・・。
こんな場合は大抵根が悪くなっていることが多く、連日の雨で、根っこが腐ってしまったのかと・・・そんな心配が、ほぼ的中しそうです。
ここの畝はニンジン・ゴボウ・・・根の物を何回か植えているのですが、やっぱり雨が続くと、土の渇きが悪いのか、病原虫がいるのか、最終的に根が腐ってしまうんです。
なのに、何でここでダイコンを植えるんだ!キミは馬鹿か!

うぅ・・・だって、夏にとうもろこしを植えたから・・・土が綺麗になったかなぁって思ったんで・・・
チャレンジしたかったんだ。ぐす。
といった感じで、ダイコンが無事育つことは絶望的な気がしています・・・。
ちょっとふざけて書いていますが、凄くショックです。

まだまだ雨が続きそうで・・・これを書いている今も、凄い激しい雨が降っています・・・。
ダイコンよ・・・耐えてくれ。

| へびにあしをかくごときはなし |

畑の帰り道、木陰にキノコが生えていました。
こりゃ見事なシイタケじゃ。持って帰って鍋にするべ。と、ウォーキングしている主婦の方が近づいてきたので、怪しまれては困ると、 見事に怪しい動きで、そのシイタケらしいキノコを持ち帰りました。
そのキノコは地面に生えていて、シイタケは普通地面には生えんべ。絶対シイタケじゃないべ。と分かっていたのですが、
私の所有する「日本のキノコ262」という図鑑に出番を与えたくて、そのキノコを持ち帰ったのです。
いざ、診断・・・パラパラ・・・パラパラ・・・と、見た目の似たようなキノコを探していると・・・
チンッ!整いました!・・・この凄く身近に生えていて、一見シイタケみたいな無害臭を漂わせているこのキノコは「テングダケ」でしょう!
テングダケ・・・紛れも無い「毒キノコ」・・・食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状を引き起こし、最悪の場合、意識不明に至ることもある(wikiより)
でも凄く美味しいらしいですよ、奥さん。
食べた事のある人によると、味の素の塊を口に入れたみたいな強烈な旨味があるそうです。
シイタケじゃないと分かっていたけれど、まさかまごうことなき毒キノコだったなんて・・・
凄く身近に生えすぎだよぉ・・・。
色の地味派手は毒のあるなしの判断には危ういという実例が、今目の前に存在していたのです。
本当に見た目はシイタケのようで・・・ちょっと白いイボみたいなものが、ヤバさを醸し出しているかなぁ・・・と感じる程度だったんですが、 見事に毒キノコ。どうもありがとうございました。
皆さんも、キノコ狩りにはくれぐれも注意してください。
図鑑を見ても、なかなか分かりづらいものですから・・・。