| 自然菜園の生き物達 | ウスカワマイマイ
自然との共生を実現する試み・・・自然菜園で、出会った生き物達を記録しています。
草刈してたら、コロンと、殻が転がった。
ぬーっと出てきた。
野菜を食べる困った奴。
でんでんでんでん、ウスカワマイマイ。
春の陽気に、目が覚めた。
| おもいで |
あれは、手がかじかむ、とてもとても寒い冬の空の下でした。
そこに、コロンと殻が転がっていたのです。
手に取ると、殻の入口に、薄くて白い膜が張ってあったのです。
専門用語でエピフラム。
カタツムリは冬の間、寒さから身を守る為、冬眠していたのです。
そして、春・・・。
またコロンと殻が転がって、今度は、ぬーっと姿を見せてくれました。
キミはあの時と同じカタツムリなのでしょうか?
エピフラム。
冬はエピフラムで冬眠中。
でも、暑さにも弱いカタツムリは、夏もエピフラムで乗り切るそうです。
これを夏眠と言います。
寒さ、暑さ、乾燥に弱いカタツムリ。
潤いボディに、これらは大敵なんですね。